黒皮スチールの階段が取り付きました。
段板は端材の仮設。
ご要望でスチールの質感を生かしたいという事で
塗りつぶさずクリア塗装。
内壁は砂漆喰、外はモルタルのサンプル。
理解のある左官屋さんがコストを抑えながらいろいろと提案してくれます。
ものつくりではあまり細かい指示や要望をせず、
おおまかなイメージや要望を伝えて、職人や建築家に"預ける"ということも重要で、
信頼関係、コミュニケーション、様々な人の経験や尽力があって
はじめて良いものをつくることにつながります。
細かな指示をしすぎない、大きな枠組を伝える、そして"預ける"。
とは言っても形のないものからつくりあげていくこと、
毎度のことながらこれがなかなかむずかしい。
まーそんなこんなで
いい感じに仕上がりそうです。