実家の裁縫箱から持ってきた針セット。
最近、車で移動中の空いた時間(運転は石川なので)にできる楽しみとしてちくちく針仕事をするようになり、稼働針を増やすために探し出してきました。
子供の頃はなかなか触らせてもらえなかった謎多き大量の針。一生分あるんだろうなと思っていましたが、私の代でも使い終わりそうにありません。指切りげんまんを思い出します・・・包紙に針の名前が書かれていますが、よくわかっていないため、私は関係なく、そのときの使いやすい針を使っています。手でそのまま取ると他が錆びてしまうため、使用している針の先で一本だけそうっと取るんだよと聞いてそうしていましたが、私の雑な扱いのせいか、メリケン針が数本錆びていました。(写真は和針です。)
「絶対に使った針はちゃんと戻してね!最後にちゃんと数えてね!もしも、針が刺さって体に入ってしまうと・・・」と半ば脅しのように毎回言われていた頃を思い出します。当然、私も娘に同じことをこんこんと。だれも痛い思いをしてほしくないだけに、信じてはいるけれど、やっぱりどこかで怪しんでしまうため、念には念を。
いつか私とのやりとりもまだまだある大量の針と共にいい思い出となってくれたらなと思いつつも、鬼の形相だけが残らないようにしなくてはとスマイルを心がける今日この頃です。
Nanae